乾燥肌にクレンジングオイルNGは誤解?界面活性剤からおすすめ商品まで解説!

乾燥肌や敏感肌で悩む人にとって、「クレンジング選び」は難しいテーマです。

アイメイクまで1本で落とすためにオイルタイプのクレンジングを使いたいけど、

「洗浄力が強すぎる」
「界面活性剤が肌によくない」

などの理由で、使えないと悩んでいる方が多いのではないでしょうか?

結論からお伝えすると「オイルクレンジング=乾燥肌にNG」は誤解です。メイクをしっかり落とせるうえに、乾燥から肌を守れるクレンジングオイルは存在します。

乾燥肌にオイルクレンジングはOK

 

そこでこちらの記事では、

  • なぜクレンジングオイルは乾燥肌によくないと思われているのか
  • 乾燥肌でも使えるクレンジングオイルの選び方
  • おすすめのクレンジングオイル

を紹介します。

利便性と肌へのやさしさ両方を叶えるクレンジングオイルを選び、スキンケアの悩みにおさらばしましょう。 

 

目次 

  • 乾燥肌にオイルクレンジングがよくない理由
    • クレンジングオイルと界面活性剤・添加物
      • クレンジングは石油系界面活性剤に注意
      • 注意すべき添加物の種類           
    • 脱脂力が強すぎるクレンジングオイルはNG
    • クレンジングの摩擦は肌に悪影響
  • 乾燥肌でも使えるクレンジングオイル
    • 界面活性剤は石油系ではなく植物系かアミノ酸系のクレンジング
    • パラベンやアルコール無添加のクレンジング
    • ベースオイルが鉱物油ではなく植物由来オイルのクレンジング

乾燥肌にオイルクレンジングがよくない理由

乾燥肌にオイルクレンジングがよくない理由

クレンジングオイルが乾燥肌によくないと言われている理由は、主に3つです。

【クレンジングオイルのデメリット】

  1. 石油系界面活性剤や添加物が肌の刺激となる
  2. 洗浄力が強く、肌に必要な皮脂まで落としてしまう
  3. 使用量が少ないと肌をこすってしまいがち

上記を詳しく解説します。


クレンジングオイルと界面活性剤・添加物

クレンジングオイルと界面活性剤・添加物

クレンジングオイルに含まれる界面活性剤や添加物は、肌に刺激を与えることがあります。

具体的にはどの成分が肌によくないのでしょうか?

 

クレンジングは石油系界面活性剤に注意

クレンジングオイルには、水で油性のメイクを洗い流すために界面活性剤を使用しています。

  • 界面活性剤:本来はなじまない水と油を混ぜる働きをする物質

 

界面活性剤はクレンジングをメイクになじませた後、お湯で落とすために必要不可欠な成分です。

ただし、界面活性剤のうち「石油系界面活性剤」は、肌に刺激を与える可能性があります。

石油系界面活性剤は、天然由来の界面活性剤と比べるとかなり洗浄力が強いです。肌に必要な皮脂まで根こそぎ落とし、乾燥肌や肌荒れの原因となることも。


洗浄力が強すぎて肌に必要な油分まで落としてしまうことから、石油系界面活性剤は肌によくないと言われています。

 

注意すべき添加物の種類

市販のクレンジングは、下記の添加物を含んでいるものが多いです。

【クレンジングオイルの主な添加物】

  • 防腐剤:パラベンなど
  • アルコール:エタノールなど
  • 合成香料
  • 合成着色料

これらの添加物は、

  • 清涼感を与える
  • 色や香りをつける
  • 雑菌の増殖を防ぐ

などの目的で配合されています。

肌が弱い人は、添加物によって赤みやかゆみが出たり、アレルギー反応を起こしたりする恐れがあります。肌荒れを防ぐためにも、添加物が多く含まれるクレンジングオイルには注意しましょう。

 

脱脂力が強すぎるクレンジングオイルはNG 

脱脂力が強すぎるクレンジングオイルはNG

オイルタイプのクレンジングは別のタイプと比べて、洗浄力や脱脂力が強めです。

その理由は、ベースとなる「オイル」にあります。

クレンジングオイルのベースオイルは、鉱物油と植物由来オイルに分かれます。
市販の安いクレンジングオイルによく使われる「ミネラルオイル」は鉱物油です。

石油から合成されるミネラルオイルは、油溶性が非常に高いです。油性であるメイクになじみやすい反面、肌を守るための皮脂まで吸着することも少なくありません。

さらに、ミネラルオイルはお湯で流れにくいため、界面活性剤を多量に配合することになります。界面活性剤そのものが増えることで、肌に必要な皮脂や水分を余計に落としてしまうのです。

 

クレンジングの摩擦は肌に悪影響

クレンジングの摩擦は肌に悪影響

クレンジングオイルはクリームタイプやジェルタイプと比較して、テクスチャーに厚みがなく、クッション性に劣ります。使う量が少なすぎると、クレンジングを伸ばすときに摩擦が発生しやすいのが難点。

摩擦は皮膚のバリア機能を低下させ、乾燥肌や肌荒れの原因となります。
使用するときは、商品に記載された用法・用量を守ることが大切です。オイルタイプはテクスチャーにとろみがあるため、適量を守れば肌への摩擦を減らせます。

十分な量を使って、なるべく肌をこすらないように注意しながらメイクを落としましょう。

 

乾燥肌でも使えるクレンジングオイル

乾燥肌でも使えるクレンジングオイル

クレンジングオイルのデメリットを説明しましたが、すべてのクレンジングオイルが敏感肌や乾燥肌に悪いわけではありません。むしろ、ミルクタイプやジェルタイプより肌にやさしいクレンジングオイルもあります。

 

乾燥肌や敏感肌の人は、下記の3つに注意してクレンジングオイルを選びましょう。

【肌にやさしいクレンジングオイルの選び方】

  1. 界面活性剤は石油系ではなく植物系かアミノ酸系
  2. パラベンやアルコールが無添加
  3. ベースオイルが鉱物油ではなく植物由来オイル

 

界面活性剤は石油系ではなく植物系かアミノ酸系のクレンジング 

界面活性剤は石油系ではなく植物系かアミノ酸系のクレンジング

界面活性剤には、石油系と植物系、アミノ酸系があります。

上記で述べたように、石油系の界面活性剤は洗浄力が強いため、肌にダメージを与えがち。対して、植物系やアミノ酸系の界面活性剤は、洗浄力がマイルドです。
肌が弱い人は、「石油系界面活性剤フリー」「植物系界面活性剤使用」などと表記されたクレンジングオイルを選びましょう。

 

パラベンやアルコール無添加のクレンジング

パラベンやアルコール無添加のクレンジング

敏感肌や乾燥肌の人には、添加物不使用の商品がおすすめです。クレンジングオイルに含まれるパラベンやアルコールなどの添加物は、肌荒れの原因となることがあるためです。

「無添加」と謳っているクレンジングでも、すべての添加物が不使用とは限りません。商品パッケージをよく確認し、防腐剤や合成香料・着色料に該当する成分が入っていないか確認しましょう。

 

ベースオイルが鉱物油ではなく植物由来オイルのクレンジング

ベースオイルが鉱物油ではなく植物由来オイルのクレンジング

クレンジングオイルを選ぶときは、ベースオイルの種類を確認しましょう。

ベースオイルに「ミネラルオイル」などの鉱物油が使われていると、脱脂力が強く、肌荒れを起こしやすいです。

植物由来の原料から作ったオイルであれば、必要な皮脂を落としすぎる心配はありません。そのうえ、肌に残っていても刺激が低く、肌荒れも起こしにくいです。

上記の3つを考慮することで、乾燥肌の人でも肌トラブルを起こしにくいクレンジングオイルを使用できます。

 

乾燥肌には「RIMEDO」の「バイバランスリキッド」がおすすめ! 

乾燥肌には「RIMEDO」の「バイバランスリキッド」がおすすめ!

 

乾燥肌・敏感肌の人には、新ブランド「RIMEDO」の「バイバランスリキッド」がおすすめです。

「バイバランスリキッド」は、上記で説明した「界面活性剤」「添加物」「ベースオイルの種類」の3つの条件をクリア。肌への負担が少ないだけでなく、「高クレンジング力」と「洗い上がりのよさ」を兼ね備えています。

さらに、「途中で変化するテクスチャー」「世界トップレベルの乳化技術」といった他社にはない魅力があります。低刺激と利便性を両立した、優秀なクレンジングオイルです。

「バイバランスリキッド」のこだわり4つを紹介します。

 

① 植物由来成分を使用した低刺激処方

植物由来成分を使用した低刺激処方

「バイバランスリキッド」が肌にやさしい理由は、下記の3つです。

  • 植物系界面活性剤を使用
  • パラベン・アルコール・香料・着色料は不使用
  • ベースオイルに植物由来のオイルを使用

「バイバランスリキッド」は、肌の負担となりやすい以下の成分を使用していません。

 

【不使用成分】

  • 石油系界面活性剤フリー
  • パラベンフリー
  • アルコールフリー
  • 香料フリー
  • 着色料フリー
  • 鉱物油フリー
  • シリコーンフリー

界面活性剤は植物系100%を使用。余計な添加物は含まれていません。
また、配合しているオイルは以下の通りです。

 

【配合オイル】

  • エチルヘキサン酸セチル(植物由来の原料から作ったエステル油)
  • (カプリル酸/カプリン酸)カプリリル(植物由来の原料から作ったエステル油)
  • ジカプリリルエーテル(植物由来の原料から作ったエーテル油)
  • メドウフォーム油
  • ヒマワリ種子油

 

上記はすべて植物由来のオイルです。ミネラルオイルなどの鉱物油は一切使用していません。

界面活性剤とベースオイルのこだわりで、ほどよい洗浄力や脱脂力を実現。肌への負担を軽減しているので、敏感肌や乾燥肌の人も安心です。

 

②ウォータープルーフや毛穴の洗浄もバッチリ

ウォータープルーフや毛穴の洗浄もバッチリ

 

「バイバランスリキッド」は肌にやさしい処方ですが、洗浄力が弱いわけではありません。

オイルタイプのクレンジングのよさを活かし、メイクや余分な皮脂をすばやく落とせる設計です。ウォータープルーフマスカラや濃いめのファンデーションも簡単にオフできます。

さらに、下記の角栓クリア成分や角質ケア成分をふんだんに配合。気になる毛穴内部の汚れや角栓までスッキリ洗浄します。

  • 角栓クリア成分:メドウフォーム油、ジカプリリルエーテル
  • 角質ケア成分:パンテノール、プルーン分解物、グリセリン、BG

落ちにくいアイメイクやファンデーションのリムーブから、毛穴ケアまでをすべてカバー。ダブル洗顔は必要ありません。

 

③途中で変化するテクスチャー

途中で変化するテクスチャー

「バイバランスリキッド」の特徴は、メイク落としの途中でテクスチャーが変化すること。

肌に塗布するときは美容液のようになめらかですが、洗い流すときはお湯で流れやすいサラリとしたテクスチャーに変わります。

クレンジングを伸ばすときは、なめらかなテクスチャーでマッサージの摩擦を極力低減します。お湯で洗い流すときは、独自の界面活性剤の組み合わせで、乳化粒子を極力小さくコントロール。通常のクレンジングオイルよりも流すスピードとサラサラ感を上げることに成功しました。

摩擦を低減しながら、時短メイク落としも叶える不思議な一品です。

毎日のクレンジングは面倒に感じがちですが、感触の違いがわかるとメイク落としを楽しむことができます。

 

④洗浄力と洗い上がりの絶妙なバランス

洗浄力と洗い上がりの絶妙なバランス

先進的な乳化技術を導入することで、洗浄力を落とさずに、さわやかな洗い上がりを実現。

 

今までの一般的なクレンジングオイルは、

  • 濡れた手で使用すると白濁して効果が低下する
  • 洗い上がりにぬめりが残る

などのデメリットがありました。


対して、「バイバランスリキッド」は、

  • 濡れた手でも使用可能
  • 洗い上がりサッパリ

というように、従来製品の課題を克服しています。

 

さらに、クレンジングオイルでありながら、油成分と水成分をおおよそ半分ずつ配合することに成功。洗浄力と洗い上がりのバランスを絶妙にコントロールしています。高い洗浄効率を保ちつつ、肌のつっぱりや乾燥を感じさせません。

肌への刺激や摩擦を抑えたうえで、メイクや毛穴汚れをしっかりと落とせるのが「バイバランスリキッド」の魅力です。

肌への負担を気にしてオイルタイプのクレンジングを諦めている方は、ぜひ1度チェックしてみてくださいね!