【薬学博士監修】「保湿ケア」にはクレンジングパックがおすすめ!ツヤ肌を維持するコツ
乾燥が気になる冬は、保湿の方法に悩むものです。ツヤやかな美肌を維持するためには、クレンジングでも「保湿ケア」を意識することが大切。今回は、保湿ケアができるクレンジングパックについて解説していきます。
この記事では、効果的に保湿のお手入れができるように、以下の内容をまとめています。
- 保湿ケアにおすすめのクレンジングパックの効果
- 乾燥肌のクレンジング選びについて
- 保湿におすすめのパック製品
記事を読んで、乾燥に負けないうるツヤ肌を育てるヒントを見つけてみてください。まずは、保湿ケアができるクレンジングパックとは何なのか、説明していきます。
目次
保湿ができるクレンジングパックとは?
保湿方法に悩んでいる人に、「クレンジングパック」を使ったお手入れをおすすめします。クレンジングパックとは、汚れを浮かせて落とす洗顔方法のこと。肌の上にのせて皮脂やメイクを浮かすので、皮膚を擦らなくても汚れがしっかりと落ちるのが特徴です。
クレンジングパックの効果を、下記にまとめました。
- パックとして、肌の上にのせて保湿ケアができる
- 毛穴に詰まった汚れや皮脂なども洗い流す
- 擦る必要がなく汚れが落とせる
クレンジングでパックをすると汚れが浮くので、皮膚を擦らず優しく汚れをオフできるのがポイントです。
乾燥の原因はクレンジング?
じつは「肌が乾燥する理由」には、クレンジングが大きく関わっているのをご存知でしょうか?間違ったクレンジングや洗顔を続けていると、肌の乾燥は改善されず進行してしまうこともあるのです。なぜ、クレンジングや洗顔が原因で乾燥が進行してしまうのか、詳しく解説していきます。
クレンジングで乾燥する理由
肌が乾燥してしまうのは、「洗いすぎや肌への摩擦」が原因の場合があります。必要回数以上に洗顔をしたり、汚れを落とすために肌をゴシゴシと擦ったり。これらの行為は、肌の潤い膜を破壊することに繋がり、肌を乾燥させてしまいます。
とくに、乾燥肌のクレンジングは注意が必要です。必要以上に洗浄力がある製品や、肌をゴシゴシと擦る行為は避けるようにするべきなのです。
おすすめはパック!乾燥肌はクレンジング選びが重要
肌が乾燥すると、保湿クリームなどのスキンケア製品だけに目が向きがちです。ですが、高保湿の製品を選んでいても、間違ったクレンジングを続けていては乾燥は改善されにくいでしょう。
保湿ケアをするためのクレンジングは、「肌に負担をかけずに汚れを落とし、必要なうるおいは守る製品を使うこと」が重要。クレンジングパックは摩擦を軽減しながら汚れを落とせるので、保湿ケアにおすすめです。
パックを選ぶ時のポイント
クレンジングパックを選ぶ時のポイントをまとめました。以下の内容を参考にして、肌に優しい使い心地の製品を見つけてみてください。
- W洗顔が不要で、肌負担の軽減ができるもの
- 乾燥肌用・繊細肌などと記載されているもの
- アルコールフリー・パラベンフリーのもの(乾燥肌には刺激になる可能性もあるため)
- 肌と同じ弱酸性のもの
パックに使うクレンジングは、これらのポイントを考慮して選ぶようにしましょう。
次の章では、保湿ケアにおすすめのクレンジングパックをご紹介していきます。上記の「保湿パックを選ぶ時のポイント」も満たしている製品なので、乾燥で悩む人は試してみてください。
保湿ケアにおすすめのクレンジングパック
保湿ケアにおすすめのパックは「RIMEDO(リメド)」のクレンジングです。乾燥肌や繊細肌を考えて作られているクレンジング製品が揃っています。
「RIMEDO(リメド)」のクレンジングラインナップは、以下の3種類です。
- ウォータリーバーム
- バイバランス リキッド
- ミクロ ムース ウォーター
3種類全てが、フェイシャルパックとしても使用可能。W洗顔も不要なので、肌負担の軽減ができます。肌と同じ弱酸性で、アルコールフリー・パラベンフリー処方。乾燥肌や繊細肌にもおすすめができるパックです。
クレンジングパックの使用方法も合わせて、製品を詳しくご紹介していきます。
パック使用OK: とろける水感バームの「ウォータリーバーム」
クレンジングパックにおすすめの一つ目は、美容液のようにとろけるバームタイプのクレンジングです。バームタイプですが、「水感」のある軽い触り心地とポンプ式の使いやすさが特徴。肌の上にのせると、バームの感触が水性クレンジングのようにみずみずしくなめらかに変化します。ウォータープルーフメイクも落とせるので、一度で洗顔までが完了します。
パックとしての使い方
バーム適量を、顔全体になじませます。5分ほど置いてから洗い流すと、毛穴に詰まりやすい皮脂汚れなども洗い流せます。バームには炭やモロッコ溶岩クレイ、保湿成分がたっぷり配合されているので、「溶岩」パックしたような滑らかさでしっとり感が残る洗い上がりになります。
パック使用OK: 乳液のような優しい感触「バイバランス リキッド」
保湿をしながらも「洗い上がりはさっぱりとしたい」という方は、リキッドタイプのクレンジングオイルでパックをするのがおすすめです。美容液のように滑らかで、みずみずしい感触のクレンジングオイル。落ちにくいウォータープルーフマスカラや、毛穴の汚れも洗浄します。
パックとしての使い方
メイクの上からでも、パックとして使えます。オイルをメイクとなじませて、優しくマッサージしましょう。3分ほど置いてから洗い流します。毛穴に入り込んだメイク汚れもしっかりと洗い流せます。オイルは滑りがよいので、肌への摩擦を軽減しながら汚れをオフできます。
パック使用OK: シルキームース感触の「ミクロ ムース ウォーター 」
毛穴のサイズよりも小さい微細泡で、擦らずにメイクオフができるクレンジングパックです。クレンジングウォーターですが、コットンは不要。手で使えるので、肌への摩擦を軽減できます。アイメイクや毛穴の汚れまでしっかりとオフしますが、必要なうるおい感はキープできる保湿クレンジングです。
パックとしての使い方
集中的に保湿ケアや毛穴ケアしたい場合は、フェイシャルパックとして使いましょう。メイクを落とした後のお肌に適量をなじませて、優しくマッサージします。5分ほど置いてから洗い流すと、汚れがしっかりと落ちて肌の透明感が増します。
「保湿できるパック」でうるツヤ美肌を維持しよう
肌を正しく保湿するためには、使っているクレンジングを見直すことが大切です。肌の汚れはしっかりと落としながら、必要な潤いを守って優しく使える製品を見つけてみてください。
監修者
薬学博士・杜 垚
東京大学農学部を首席の成績で卒業、同年東京大学農学部長賞を受賞。
東京大学大学院薬学系研究科で分子薬学博士号を取得。
大手化粧品会社にてスキンケア、ヘアケア、クレンジングの研究開発や成分配合に長年従事。
2020年株式会社Merry Plusを設立、代表取締役に就任。
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