【薬学博士監修】ベビーオイルでクレンジングは可能?メリット&デメリットから、クレンジングのやり方まで徹底紹介

 ベビーオイルを使ってクレンジングを行う美容法が話題になっています。しかし保湿ケアに使うベビーオイルで、メイクが落とせるのか疑問に感じている人も多いのでは。この記事ではベビーオイルを使ったクレンジングは可能なのか、メリット&デメリットを詳しくまとめています。実際にベビーオイルを使ったクレンジングのやり方も紹介しているので、話題のベビーオイルのクレンジングを試してみたいという人もぜひ参考にしてみてください。

 

目次

  • ベビーオイルを使ったクレンジングのやり方とは
    • ① ポイントメイクは専用のリムーバーで先に落とす
    • ② 乾いた手にベビーオイルを出す
    • ③ ベビーオイルを顔にポンポンと置くようになじませる
    • ④ 肌になじませたベビーオイルの油分をティッシュオフ
    • ⑤ 泡タイプの洗顔料で手早く肌に残ったオイル分を洗い流す

ベビーオイルでクレンジングは可能?肌によくない?

ベビーオイルでクレンジングは可能?肌によくない?


ベビーオイルとは赤ちゃんの肌の保湿ケアや、大人の肌のボディケアなど幅広く使われているスキンケアオイル。ベビーオイルはミネラルオイルが主成分になっているものが多く、肌のうるおいを守り長くキープしてくれる保湿効果に優れています。


保湿ケアに使用されているベビーオイルですが、実はベビーオイルに含まれているミネラルオイルはオイルタイプのクレンジングにも配合されやすい成分です。ミネラルオイルの油分が洗顔では落ちにくいメイクとなじみ、皮膚の上から浮かせて落ちやすくしてくれます。


ただベビーオイルでメイクを拭き取った後は肌に油分が残ってしまうので、洗顔料で洗い流す必要もあるので要注意。しかしベビーオイル自体には、肌に負担がかかりやすい洗浄成分は含まれていないので、クレンジングによる肌の乾燥が気になる人や、敏感肌の人にも、ベビーオイルを使ったクレンジングが注目されているのです。


ベビーオイルを使ったクレンジングのメリット&デメリット

ベビーオイルを使ったクレンジングのメリット&デメリット


ベビーオイルを使ったクレンジングのメリットだけでなく、デメリットもあります。ベビーオイルのクレンジングに挑戦する前に、ベビーオイルの特徴や、メイクの落ちやすさなどをチェックしてみましょう。


クレンジングによる肌負担の軽減や、毛穴ケアが可能!

クレンジングによる肌負担の軽減や、毛穴ケアが可能


ベビーオイルを使ったクレンジングは肌にかかる負担が少ないのが最大のメリット。ベビーオイルは保湿成分の油分が多く、肌に負担がかかりやすい洗浄成分は含まれていません。

ミネラルオイルがベースになっていて、植物由来の成分や、保湿成分が配合されているので、お肌の保湿に必要な皮脂を守りながらメイクを浮かせて落ちやすくしてくれます。

またベビーオイルには角栓や、毛穴に詰まった皮脂汚れにもなじみやすいため、毛穴汚れが気になるときのケアにも



界面活性剤不使用でマイルドだが濃いメイクが落ちにくい

界面活性剤不使用でマイルドだが濃いメイクが落ちにくい


ベビーオイルに含まれているミネラルオイルは、オイルタイプのクレンジングに配合されやすい油分ですが、ミネラルオイル単体での洗浄力はあまり強くありません。クレンジング力の高さの順で言えば真ん中ぐらいで、洗浄力はマイルド。そのため濃いメイクは、ミネラルオイル単体ではキレイに落ちにくいので注意が必要です。


クレンジングの場合は油分で浮かせたメイクや、皮脂汚れは、含まれている界面活性剤や、洗浄成分で洗い落とせますが、ベビーオイルにはそのような成分は含まれていません。そのため肌に汚れや、油分が残ってしまうリスクもあります。


またベビーオイルはとても油分が多いため、ニキビや、赤み・かゆみなどの肌荒れが目立つ場合は悪化してしまう可能性も。油分で肌のコンディションが悪化しないか、よくお肌の状態をチェックしてなら試してみた方が良いでしょう。


さらにこのような苦手意識がある人や、肌質によっては、ベビーオイルを使ったクレンジングは向いてない人もいます。

  • オイル独特のヌルつきが苦手な人
  • クレンジングと洗顔に時間をかけたくない人
  • オイルタイプのクレンジングを使うと肌が乾燥してしまうまたはニキビができてしまう

ベビーオイルを使ったクレンジングに挑戦する前に、確認してみましょう。

 

ベビーオイルを使ったクレンジングのやり方とは

ベビーオイルを使ったクレンジングのやり方とは


メイクや、毛穴に詰まった皮脂汚れなどをキレイに洗い流しつつ、肌のうるおいを保つことができるクレンジングは理想的です。しかし市販のクレンジングで相性の良いクレンジングを見つけられないときは、ベビーオイルを使ったクレンジング方法に挑戦してみるのも◎。

今度はどのようにベビーオイルでメイクオフをするのか、実際のベビーオイルクレンジングのやり方について詳しくご紹介していきます。


① ポイントメイクは専用のリムーバーで先に落とす

ポイントメイクは専用のリムーバーで先に落とす


まずベビーオイルを肌になじませる前にアイブロウや、アイメイク、リップメイクなど落ちにくいポイントメイクを専用のリムーバーで先に落としておきましょう。

 

② 乾いた手にベビーオイルを出す

乾いた手にベビーオイルを出す


ポイントメイクを落としたら、乾いた手のひらにベビーオイルを出します。直接顔につける前に手のひらに出して使うことで、オイル分が体温で軽く温まり、肌になじみやすくなりますよ。


③ ベビーオイルを顔にポンポンと置くようになじませる

ベビーオイルを顔にポンポンと置くようになじませる


手のひらに出したベビーオイルを指にとって、少量ずつポンポンと肌になじませます。クレンジングをなじませるように擦ったり、クルクルと肌の上をマッサージしないようにするのが大切なポイント!肌の上にオイルをトントン置くように、軽くタッチしながらオイルをムラなく顔全体になじませていきましょう。


④ 肌になじませたベビーオイルの油分をティッシュオフ

肌になじませたベビーオイルの油分をティッシュオフ


肌にベビーオイルをなじませたら、ティッシュでやさしく肌を押さえてオイル分を吸い取ります。ティッシュで擦ってしまうと、肌摩擦が起こり、肌荒れの原因になる場合も。ふわっと肌にティッシュを乗せたら、擦らずにやさしく油分を染み込ませるように押さえるのがポイントです。小鼻のわきや、口周りなど細かい部分はティッシュを折りたたんで押さえてみましょう。

またベビーオイルとメイクがなじんだかわかりにくいときは、なじませたオイルにメイクの色がじんわりと浮いているか、鏡でよくチェックしてみるのがおすすめです。


⑤ 泡タイプの洗顔料で手早く肌に残ったオイル分を洗い流す

泡タイプの洗顔料で手早く肌に残ったオイル分を洗い流す


ベビーオイルを丁寧にティッシュオフしたら、肌に残ったオイル分を泡タイプの洗顔料で洗い落としましょう。洗顔料の泡も肌をこすらないように肌の上に乗せたら、手早くゆるま湯で濯いで、肌摩擦をできるだけ避けるようにするのがポイントです。

 

ベビーオイルのクレンジングを試したい人へ

ベビーオイルを使ったクレンジングはメリットもありますが、デメリットも多く、必ずしもあなたの肌に合うとは限りません。しかし自分の肌と相性の良いクレンジングが見つからないときは、ベビーオイルを使ったクレンジング方法を試してみるのも1つでしょう。

今回ご紹介したベビーオイルを使ったクレンジングのやり方を参考にしながら、肌の状態に合わせてお試ししてみてはいかがでしょうか。


監修者:東京大学 薬学博士 杜 垚

監修者

薬学博士・杜 垚

東京大学農学部を首席の成績で卒業、同年東京大学農学部長賞を受賞。
東京大学大学院薬学系研究科で分子薬学博士号を取得。
大手化粧品会社にてスキンケア、ヘアケア、クレンジングの研究開発や成分配合に長年従事。
2020年株式会社Merry Plusを設立、代表取締役に就任。

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